幻の検重車を保存するプロジェクト

本プロジェクトは検重車ケ10型ケ15を保存する為のプロジェクトです。
貨物駅や操車場には貨車に積載した貨物の重量測定用に秤量台(はかり)が備えられていました。
積車の貨車はそのまま秤量台に載るため設備は大型で、この秤量台を定期的に較正(ズレを直す)ための事業用貨車が検重車(ケ10形式)でした。
ケ10形式は1976年から6輌が製造され最後の1両が2001年に廃車・形式消滅したことで、鉄道研究者の間では検重車の実車は存在しないとされていました。
しかしながら、今般、大手化学会社の工場内にケ15が残されていることが判明しました。
ケ15はこの会社の専用線における秤量台の較正のために2023年まで現役であったこともあり大変奇麗な姿を保っており検重車としての本来の機能(秤量用分銅の搭載・分銅の出し入れ機能・分銅用台車の搭載)もそのまま維持されています。
検重車は、事業用貨車の中でも、その性格上、国鉄時代・JR時代を通しても、なかなか目にすることができなかった「稀」貨車であり、書籍や写真でしかご存じない方も多いと思います。
また、その独特な内部構造や、秤量用分銅の出し入れ方法などは、書籍でさえ紹介されておらず、いわば「謎」貨車の代表格でもありました。そのような意味でも、今回のケ15の発見は「世紀の大発見」と言っても過言ではないでしょう。
今回、このような貴重な事業用貨車を現役時そのままの姿で後世に末永く残すことは、日本の貨車史を語る上でも意義あることとと考え「幻の検重車を保存する会」を発足させ、その保存に乗り出すことといたしました。
幸いケ15の所有者である大手化学会社様からは、この趣旨にご賛同いただき譲渡のご承諾を頂いております。
つきましてはケ15の保存場所への輸送費と保存場所での整地整備費用の合計150万円を皆様にクラウドファインディングにてお願いする次第です。
クラウドファインディングが成立したあかつきには、ケ15を保存車両ヤード福岡(福岡県筑紫野市)に暫定的に寄託し保存するとともに、鉄道研究者の間でも「謎」とされていた内部公開や、秤量用分銅の実際の出し入れ方法の公開を実施いたします。また展示走行(動態保存)に向けての車両整備も併せて実施し、将来的には博物館を含めた保存鉄道においての現役時代への復活への歩みを進めて参ります。
低床トレーラーに載せて輸送されるケ15が山家に到着
低床トレーラーの高さ制限ギリギリの為、台車、発電エンジン、バッテリーボックス、燃料タンクを取り外して別輸送を行っています。
狭い敷地でギリギリの搬入になりました。
到着後はボランティアの手で注油が行われ、整備が始まりました。
6/25追記 
返礼にケ10用の屋根30万円を追記しました。
単管パイプを用いて柱を立てて、天板は囲み板を使います。
今後の予定
短期計画 表記類復元、国鉄時代の表記に復元を行います。
中期計画 将来の移設保存は未定の為、保存車輌ヤードで車内に保存車輌の部品を保管して利用します。
限定公開については秋にあと一回程度開催予定。

現在の支援金額

1,170,000 円

78%
目標:1,500,000 円

支援者

34人

残り時間

12時間31分

このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援者がプロジェクトに支援を申し込んだ時点でプロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。

100,000 円

残り8人

支援者:2人

配送方法:郵送

10万円
特別内部公開ご招待
ケ15HOゲージ(ペーパー製組立完成品)

50,000 円

残り12人

支援者:8人

配送方法:郵送

5万円
特別内部公開ご招待
ケ15Nゲージ(甲府モデル組立完成品)

10,000 円

残り77人

支援者:23人

配送方法:メール

1万円
特別内部公開ご招待

300,000 円

OUT OF STOCK

支援者:1人

配送方法:対面

30万円
単管パイプで屋根を製作します。
少しでも良い状態で保存が出来ますように。