このサイトは民間の保存団体を支援する、鉄道に特化したクラウドファンディングサイトです。

鉄道保存を行っている団体が自ら運営することで、手数料を一般のクラウドファンディングサイトと比較して非常に少ない最小5%(サイト構築料+サーバー代+事務処理費)とし、皆様にご支援頂いた寄付金が出来るだけ多く保存団体へ渡る仕組みです。

これまで保存実績のある団体や個人のプロジェクトを厳選して公開することで、寄付金が確実に保存へ使われるようにいたします。

参加団体同士の相互交流を通して、技術の交流、物品の流通と貸し借り、相互作業参加など様々なプロジェクトに関わることで日本全体の鉄道保存の発展に寄与して参ります。

賛同団体(令和6年11月現在)

ボンネット型特急電車保存会

大山ケーブルカーたんざわ号保存会

足久保鉄道株式会社

京都市電1831保存会

運輸省規格型電車保存会

北九州線車輌保存会

一般社団法人電鉄文化保存会

クモニ83形荷物電車保存会

※賛同団体の募集を行っております。  お問い合わせ下さい。

【クラウドファンディング賛同と参加のお願い】

●保存鉄道組合総連合会とは

保存鉄道組合総連合会はこれまで、全国で草の根的に活動する鉄道保存団体及び個人の賛同によってFacebook上で繋がり、情報交換や作業参加で相互交流・物品の貸し借りを行ってまいりました。

●不足するヒトモノカネ草の根の限界

草の根の鉄道保存の現状として、活動は各保存会のメンバーのボランティア+資金自己負担となっています。

何処も少人数で数箇所の保存車輌を面倒を見ている例があり、それに伴い個人の負担も大きい物になっています。 少人数のグループであるほど参加者の増減や仕事の都合などで活動がままならなくなり、管理している保存車輌への管理に影響が出てしまいます。

様々な人々の思いや努力の結果まずは保存することができた車両も、その後何年、何十年と維持してゆくためには多くの人手・資材・資金が必要となります。

難しい草の根の保存活動ですが、欧米の保存鉄道を考察すると幾つかの解決策を見出すことが出来ます。

まず第一に参加者の層の厚さです。数多くのボランティアが参加しています。そして第二にその時活動資金として寄付金が大きな割合を占めています。そして第三にボランティアを支える技術者や運営のセミプロフェッショナルが存在しています。

●本クラウドファンディングの役割

このサイトでは、これまで日本全国の草の根で現場でボランティアを行ってきたリーダー達や各団体へ、直接資金を支援できる体制を作りたいと思います。またプロジェクトを通じて活動が全国へ紹介され、各団体へのボランティア参加者を集めたいと思います。そして各団体が宣伝しあうことでこれまで光の当たらなかった保存車輌にも光を当てたいと考えています。

保存鉄道の維持には多くの人の参加が必要です。身体が動く人は現場で汗をかき、また技術がなくても掃除や草刈も立派な支援になります。自信のない方は好みのプロジェクトを見つけて資金支援もありです。

●将来の夢

各地の保存会や個人の活動が活発になるとやれることが増えます。

各団体毎に得意分野や技能があります。塗装が得意な団体、保線が出来る団体、エンジンの整備や電気関係の特殊技能を持つ人たち。彼らが持つ技能やアイデアを全国に展開することが出来れば様々な保存鉄道の夢を実現することが出来ると思います。

余裕が出来れば課題毎に相互に団体間の枠を超え、仕事として発注出来るセミプロ集団を作ることが出来ます。

また既存の団体以外に危機に瀕する車輌や施設を救うことが出来るようになるかもしれません。

日本の鉄道文化を後世へ残してゆくため、保存鉄道組合総連合会のクラウドファンディングにご賛同、ご参加頂ければ幸いです。